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最後に勝敗を決するのは免疫力

「狙った試合は必ず力を出せる状態に!
交流磁気がコンディショニングを支える
と断言していただいているのは、福島大学人間発達文化学類教授 川本和久氏です。
kawamoto.jpg 川本和久(かわもと・かずひさ)
福島大学人間発達文化学類教授
1957年、佐賀県生まれ。筑波大学で陸上選手として活躍。モスクワオリンピックのボイコットで選手生活にピリオドをうち、大学院でコーチ学を専攻、’84年から福島大学助手、福島大学陸上競技部監督に就任した。’91年にアメリカへ留学し、カール・ルイスなどトップアスリートのコーチを務めたトム・テレツ氏から指導法を学ぶ。コーチング理論を確立し、地方の国立大学をトップレベルに引き上げ、選手たちが数々の日本記録を樹立した。地域の子供たちも指導し、速く走れる喜びを伝えている。現在、ジュニア(中学生)の強化部にいるコーチのうち、8割が川本先生の教え子。陸上が盛んでなかった福島県に、人を育てながら競技を普及してきた。座右の銘は「先ず人を渡せ」。陸上競技を通じ、自分のことを自分で考えられる人間に育て、世のために自ら働ける人材の輩出をめざしている。

矢崎俊一と対談 パート1

アメリカに留学していたとき、カール・ルイスなどトップアスリートのコーチを務めた
トム・テレツさんとの出会いが、川本先生のコーチングの原点になったそうですが、
どんなことをテレツさんから学んだのでしょうか。
テレツに一日中密着し、練習をビデオに撮りながら、彼の後ろでコーチングを学びました。
練習が終わると研究室へ行き、疑問に感じたことを一つずつ説明してもらいました。
分け隔てのない人で、何でも教えてくれましたが、
中身は驚くことばかりで、すべてを受け入れるという感じでした。
学んだことは、大きく分けると2つあります。

ひとつは陸上競技に関する知識で、テレツはいつも、
ニュートンの運動の三法則を活かして走れと指導していました。
その意味と原理が分からなかった私に、テレツは一冊の本を手渡してくれました。
その内容は物理学の法則を陸上競技に活かすというものです。
そのことを考えながら、カール・ルイスの練習を眺めていたとき、
彼は自分の体を物体として移動させていると頭にひらめいたんです。
脚を動かすのではなく、体を移動させるのが走る本質だと気付きました。
このインスピレーションが、現在の指導理論の核になっています。

もう一つは、ものの考え方です。それまでの私は、体格で劣っているから仕方ないとか、
地方の国立大学だから仕方ないとか、やる前からどこか諦めているところがありました。

そんな私に
『人種は関係ない。どんな人間にも100メートルは同じ100メートルだ。
それならカール・ルイスに勝つため、日本人はスタートラインを前に出せばいいのか』
と言ったのです。

テレツの一言は私の人生を大きく変えました。
言い訳はやめて、全力を尽くすと誓いました
アメリカから帰国後、福島大学の快進撃が始まります。
テレツさんから学んだことを基に、どのようにして川本先生の理論を確立したのでしょうか。
テレツから得たインスピレーションと、パーツがあるだけで、
まだ根本は分かっていませんでした。
要はニュートン力学にかなった正しい走り方を、いかにして身につけるかなのですが、
いろいろ試行錯誤をしながら、5年くらいかかったと思います。

私たちがポン・ピュン・ランと呼んでいる理論は、
のちに女子100メートルの日本記録を出す、
二瓶秀子(旧姓・雉子波秀子)と一緒に作り上げたものです。

私が伝えたイメージを、彼女はすぐに体で表現できる天才でした。
二瓶のおかげで理論を体系化でき、系統的に説明ができるようになったのです。
それから目に見える形で、福島大の選手たちが結果を残し、
全国レベルの成績をあげられるようになりました
恵まれたスポーツ環境とは言えない地方の国立大学が、
日本記録を連発することに、多くの人が驚いたのではないでしょうか。
最初は福島大も頑張っているねという程度でしたが、
次第に何か凄いことが起こっているという感じになり、周囲の見方も変わってきました。
多くの選手たちが、福島大学を目指してくれるようになったのは嬉しいことです。

しかし、私たちは結果だけを求めて、負けるもんかという陸上競技はやっていません。
人を敵にする競争なんて面白くないんです。
目先の勝利を追うのではなく、常に自らのベストを尽くしながら、
陸上競技を通じ一人の人間として、成長していって欲しいと思います。

究極の目標は人生の成功者になることです。
だから選手たちには、常に勝負の王道を歩むよう指導しています
川本先生は陸上競技にプラスになることなら、何でも貪欲に取り入れています。
交流磁気治療との接点は、どんなところから生まれたのでしょうか。
福島大学に赴任した頃から、磁気治療器を使っていました。

私自身が永久磁石を愛用しており、その頃から選手たちにも使わせていました。

現在の交流磁気治療は、うちの卒業生が教えてくれたんです。
’94年頃だったと思いますが、磁気治療のことは良く分かっていますから、
ほとんど説明の必要もありませんでした。
治療器の性能も安定しており使い勝手が良く、交流磁気ならば、
さらに効果があるだろうと思い、迷うことなく導入しました。

私たちはどうしても効果だけ求めるところがあるのですが、交流磁気治療を惚れ直したのは、
「磁気と生体」研究会に参加してからです。
発表を聞いていると納得できることばかりで、たくさんのデータやエビデンスがあるのに驚きました。

あの研究発表会を生で体験して、この治療器は本物だと確信しました
川本先生も’00年に、研究成果を発表されています。
激しい運動後に発生し、疲労を感じる原因となる乳酸が、交流磁気をかけることで、
より早く減少するデータを示されました。
日常のトレーニングでも、疲労回復の目的で使われることが多いのでしょうか。
練習後の疲労回復が基本ですが、怪我をしている選手のリハビリで使うのを優先しています。
合宿に行くときも必ず持って行き、選手たちは現地に着くと、最初に交流磁気をセットしています。

あとは試合のときも常に携帯し、競技の合間に使っています。
研究会でも発表しましたが、激しい運動のあと乳酸が半減するまでの時間が、
交流磁気をかけると5分くらい早くなるんです。

競技会場ではすぐに疲労を回復し、一刻も早くベストコンディションに戻さなければならないので、
交流磁気治療はとても心強い味方です。
以前は大きな鞄に入れて治療器を持ち運んでいましたが、
携帯型ができたので、すごく便利になりました。
あれができたときは、私たちのために作ってくれたと思うくらい嬉しかったです
選手のコンディショニングに交流磁気治療が効果をあげるのは、
疲労回復のほかにも、何か別の作用があるのでしょうか。
最近は交流磁気治療が、免疫力を高めてくれる点に注目しています。

最初に交流磁気治療に注目したのは、
血小板の凝集を解いてくれるのではないかと期待したからです。
乳酸が増えてくると、そこに血小板が集まり、毛細血管をふさいでしまいます。
大きな赤血球は変形しながら細い血管を通っていくのですが、
血小板にふさがれていると、その先へは進めず酸欠状態になるのだろうと思います。
そこへ交流磁気をかけると、乳酸によって集まった血小板凝集を解いてくれ、
疲労感が早くとれるとの推測していました。

いろいろと勉強をして、磁気の不思議や利用の仕方が分かってくると、
実はそれだけでなく、免疫力を高めてくれる効果が、
大きいのではないかと考えるようになりました

矢崎俊一と対談 パート2

免疫力を高める研究データは、いくつも報告されていますが、
バランスをとって中庸のところに持ってくるのが、交流磁気治療の特徴になっています。
極端に高くなったり、低くなったりせず、ちょうど良いところに持っていくのだと思います。
S極とN極があって、同じエネルギーを出しながら磁気が回っているので、
中庸に落ち着くというイメージで捉えています。

いま私は、福島県立医大の大学院で免疫学を学んでいます。

スポーツと免疫の関係はあまり注目されていませんが、
これから研究すべき大きなテーマになるはずです。
選手の免疫力が高いか、低いのかによって、最終的なコンディションニングが左右されます。

福島大学はコンディショニングが上手いと言われ、狙った試合には、
必ず力を出せる状態へ持って行きますが、
それも交流磁気治療に支えられている面が大きいと思っています。

もちろん、トレーニングの組み立て方が最も重要ですが、
普段から交流磁気をかけているので、交感神経と副交感神経のバランスが良くなり、
免疫力を上手に使えているのでしょう。

こんなに交流磁気治療を行っているチームはないので、アドバンテージは大きいと思っています
陸上競技も、最終的には免疫力が勝敗を決するというのは、
とても興味深く感じます。
選手も人間ですから当然なんです。
トレーニングをして鍛えていると、特別な人だと見られてしまいます。

しかし同じ人間ですから、暑ければ汗も出るし、寒ければ震えるんです。
逆に激しいトレーニングを積んで疲労が貯まっているから、
免疫力は普通の人より落ちている場合もあります。
だから余計に、免疫力を高めるのが重要になってくるのです。

医学とスポーツは、これまで十分な結び付きがありませんでした。
我々からみると医学は宝の山で、交流磁気治療だけでなく、
まだまだスポーツに使える知識があると思います。
エビデンスがあれば、私たちはすぐに試してみます。

有酸素運動と無酸素運動の割合が、従来の定説よりも異なるというデータが出ると、
すぐにその数字に従ってトレーニングの組み立てを変えました。
そうすると結果が出て、やはり正しかったのだと分かる訳です。

研究者には、その先をしっかり調べてもらい、私たちは実践者として、
良いものは貪欲に取り入れていきたいと思います
昨年の5月から、選手の皆さんが磁気針を使われています。
反応はいかがでしょうか。
一生懸命に使っています。

むしろやり過ぎで、みんなが青あざを作って、
最初はちょっと異様な感じでした。

昨年のインカレは、青あざだらけの福島大学が総合優勝しました。
選手は痛いところ、違和感のあるところ、あとはツボに沿って刺激しています。
青あざができるまで強く押さえる必要はないのですが、
それくらい選手たちは切実なんだと思います。
速くなるものなら何でも、すがりたい気持ちが強いんです。

その反面、自分で効き目がないと感じたら、すぐに止めてしまいます。
選手たちが今でも磁気針を使い続けているのは、やはり何か実感があるからだと思います
今年はオリンピックイヤーです。
最後は北京に向けて、川本先生の意気込みを聞かせてください。
前回のオリンピックは出れませんでしたが、
この4年間で参加できるだけのチーム力はついたと思います。

次のロンドンを視野に入れて、北京は何があったら上にいけるのかを、
しっかり学んできたいと思います。

負けるにしても、負け方が大切です。

世界のトップレベルをめざし、チームに何が足りないかを見極めたいです。

次のロンドンで活躍するため、北京ではしっかりと基礎をつくりたいと思います」
さらに次の次を考えている姿勢が素敵です。
私たちも精一杯、応援しますので頑張ってきてください。
本日はありがとうございました。
※2008年4月に対談した内容です。

喜びの声!スポーツ後の疲労回復

個人情報に関して適用される法令を遵守しています。喜びの体験談はご本人の同意の上採用させていただいておりますが、万全を期して個人を特定できないように仮名にて掲載させていただいております。個人の感想です。

選手寿命を延ばしてくれた交流磁気治療
激しい練習後の疲労回復や肉離れも克服


女子100メートル日本記録保持者

交流磁気治療は、’94年から引退するまで使い続けました。最初に磁気をあてたときのことは、今でもよく覚えています。温泉に入って、のぼせたような感じになり、血行が良くなるのを実感できました。
同じ私がいる訳ではないから、使っていない状態と比べるのは難しいですが、交流磁気治療をやるようになり、激しい練習をしたあとの回復が早くなったと思います。練習だけでなく、試合にも必ず持っていきました。ポータブルタイプができる前は、ベッドから治療器を取り出し、大きな鞄に入れて運んでいたんです。予選から決勝に向かうまでの間などに、ベストコンディションへ早く戻せるよう、磁気をあてていました。これで精神的にも落ち着けたと思います。
’97年に肉離れを起こしてからは、とくに太ももを両方から挟み、寝るときも磁気をあて続けました。結婚してからも、体のまわりをとり囲むように1台ずつ治療器を置き、大きなベッドで寝ていました。
30歳で日本記録を出したときは、体調やコンディションも良く、自己ベストは更新できると思いました。年齢が高くなると、疲労がとれにくいのですが、交流磁気治療に助けられ、競技を続けることができました。さらに私は、肉離れの影響により慢性的な太ももの張りとも、付き合っていかなければなりませんでした。怪我を克服し、私の選手寿命を延ばしてくれたのは、交流磁気治療のおかげだと、今でもありがたく思っています。
交流磁気治療の本!2013年1月25日発売

アマゾンからご購入いただけます。


「磁気治療が好き!ー心にも体にも優しい免疫も高まるエネルギー療法」
日下史章先生 上村晋一先生著
永野剛造先生 要明雄先生 川本和久先生にもご協力いただきました。
コスモの本より  1200円+消費税