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前向きに病気と立ち向かう心が命のリズムを決めている

交流磁気治療を中心に、食事や毎日の生活習慣、心のあり方などを含めて、総合的な健康創りをシリーズで考えています。日下医院の院長、日下史章先生にいく つか関心の高い症例を取り上げ、健康や医療を見つめ直していきたいと思います。今回は「糖尿病」について、お話しいただきました。
kusaka.jpg ■日下史章(くさかちかあき)
昭和16年神奈川県生まれ。東京医科大学を卒業後、東京警察病院外科に入局。5年間勤務したのち、日下医院を開設した。平成2年に磁気医学物理療法研究所 を併設。8年には「帯状疱疹後神経痛(PHN)に対するパルス磁気療法及び全身性交流磁気治療の試み」で、医学博士号を取得している。

糖尿病の症状と治療

血液中のブドウ糖をエネルギーに変えて、人間は生きています。
そのためには、すい臓から出るインシュリンが必要。
しかし、このインシュリンが出なかったり、働きが悪くなることで、
ブドウ糖が血液中にたまってしまうのが糖尿病です。
この状態を放置しておくと、神経や血管がブドウ糖漬けになり、さまざまな合併症をおこします。
例えば、目の網膜障害、足のしびれなどの神経障害、腎臓の血管がやられる糖尿病性の腎疾患、
さらには狭心症や心筋梗塞、脳梗塞にも関与し、合併症の方が恐ろしい病気です。

糖尿病には、体内でインシュリンを作ることができない1型と、作ってはいるが、
何らかの原因でインシュリンがうまく働かない2型があります。
日本人の場合、ほとんどが2型の糖尿病です。
治療は食事と運動療法が中心で、それでもうまくいなかいとき、はじめて薬を使います。
ほかの病気と少し違って、治すというよりも、
血糖値を自分でコントロールすることが何より大切です。

糖尿病が厄介なのは、自覚症状が少ないことです。
空腹時の血糖値が110rまでなら正常値、140rは予備軍と言われますが、
実際に糖が尿に出始めるのは170r位からです。
日本の糖尿病患者は成人の10人に1人、
予備軍までを含めると1370万人に達するとも言われます。

どうしてこんなに糖尿病が増えているのでしょうか。
はっきり言えば、日本が豊かになり、みんな食べ過ぎているから、
体が処理できなくなっているのです。
しかも、食べ物自体が欧米化しました。
ずっと日本人が食べてきた質素な食事だったら、糖尿病も、痛風も、
高脂血症にも簡単にはならないはずです。
それと車社会で歩かなくなったこと、ストレスなども原因で、
これも現代社会が生み出した病気のひとつといえるでしょう。
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糖尿病と交流磁気治療

すい臓のランゲルハンス島というところに、
インシュリンを分泌するベータ細胞があります。
交流磁気をお腹や背中からあてると、ここを直接刺激して、
インシュリンの分泌機能が高まります。
これは動物実験でも、その効果が確認されています。

さらに、交流磁気により末梢組織での糖の利用も安定し血糖値を正常化。
実際に、治療を開始して数カ月で、注射等で使う
インシュリンの量を減らすことができた症例もあります。
さまざまな研究が行われてきましたが、糖尿病も交流磁気治療が効果的と
いわれる疾患のひとつです。

糖尿病の場合、症状が初期の段階ほど、食事療法と交流磁気治療の組み合わせが、
とくに有効だと感じます。
糖尿病だけに限ったことではありませんが、交流磁気治療と併用する場合、
内臓の血流が良くなって薬が効きすぎる事があるため、
様子を見て減らしてあげるようにしています。

食事と生活習慣

先ほども申し上げたように、糖尿病の治療は食事と運動が中心になります。
予防という点からも同じことがいえ、普段からの食事と生活習慣は極めて重要です。

一般的に糖尿病の食事療法は、医療関係者が患者さんの年齢や生活、
仕事などを考慮し、一日の摂取カロリーを決めます。
それに沿って、食事の量を制限していく訳ですが、食べることは人間の
根源的な欲望であるため、患者さんにとっては本当に辛いことです。

食事のときに気を付けたいのは、量は減らしても品目をたくさん摂ること。
目でお腹がふくらみますし、バランスの良い食事という点からも重要なことです。
薄味にして、こんにゃく、きのこ、野菜などの繊維質を
たくさん食べることにも心がけましょう。
お腹の中でふくらみますし、血糖値を下げる働きがあると言われています。

もう一つは、ゆっくりとよく噛んで食べることです。
古神道には47回ほど噛みなさいという教えがあります。
その数字は宇宙を形成する基本的原音である、いろは四十七音の言霊の数であり、
心身の病気を祓い清めるという意味が込められていますが、それだけ噛めば原型はなくなっています。しっかり噛んだものは、お腹に入ったあと、コレステロールなど余計なものをためません。

運動については、きつくなく、とはいえあまり楽ではない程度のことを、
日常的に続けてください。有酸素運動で、ゆったりとやること。
少しきついかなと感じるくらいが目安です。
食事と運動については、糖尿病だけに限らず、すべての人が健康を保つ基本でもあります。

病気に負けない心

糖尿病は治りにくい病気です。
一生付き合っていく覚悟が求められます。
リウマチや喘息などもそうですが、病気に負けて、うつになることがあります。
病気になっちゃった、これで一生だめだなんて考えると、ホルモンや自律神経など、
体全体の生きるという力がまったく違ってきます。
人間の体は、心がすべてをコントロールし、そこで命のリズムを決めています。
ですから、前向きに病気に立ち向かう決意がなければ治療はできません。

まわりの支えも大切です。
ご主人が糖尿病の場合は、まず奥様を呼んでお話するようにしています。
食事を取り上げてしまう訳ですから、夫婦喧嘩になることだって多いのです。
賢い奥様は、ご主人だけでなく自分も、食事の量を減らします。
そうすると、気持ちが伝わるんですね。
根気強く、一緒に治そうという人の存在が、何よりの支えになるでしょう。

コラム…糖尿病の運動療法アドバイス

何と言っても、適度な運動は健康創りに不可欠なもの。
心配ないとおっしゃる方も、予備軍かなと気になっている方も、
ぜひ参考にしてください。

どんな運動をすればいいの?
運動療法としてお薦めできるのは、
散歩(ジョギング)、
水泳、
自転車、
階段の昇り降りなどがあります。

どれも、手軽にできるものばかりですが、何よりも続けることが大切です。
運動の効果は2日くらいしか持続しないため、少なくとも週3日は行い、
慣れたら徐々に増やすようにします。
1人だと、つい怠けてしまうので、仲間をつくって一緒にやるといいでしょう。

きつい運動はよくないのですか?
運動の強さは、「ややきつい」と感じるくらい、
脈拍でいうと1分間に120回くらいが目安と言われます。
体の中で脂肪などを燃やす訳ですから、有酸素運動でなければなりません。
糖尿病の場合、低酸素の運動をすると、ひっくり返ってしまうことがあるので注意が必要です。
たくさん酸素を吸い込みながら、ゆったりとした気持ちで運動するとよいでしょう。

どれくらい歩けばいいの?

血液中のブドウ糖を、筋肉で利用することにより血糖値を下げます。
たくさんの筋肉を動かすほど効果は高まり、運動する前にストレッチングや体操などで
十分にほぐしておくとよいでしょう。

プールの場合、泳ぐよりも水をかき分けながら歩く方が良いと言われます。
散歩については、よくどれくらい歩けばいいのか聞かれますが、
効果を出すためには少なくとも1万歩が必要です。
普通の人なら1時間歩くと、ちょうど1万歩くらいになります。
無理をするとよくないので、合計で1万歩になれば
30分ずつにわけたり、
10分ずつ6回でも構いません。

運動後、たまった乳酸を除去するためストレッチングがお薦め。
磁気治療をやるとさらに効果的です。

喜びの声!糖尿病

個人情報に関して適用される法令を遵守しています。喜びの体験談はご本人の同意の上採用させていただいておりますが、万全を期して個人を特定できないように仮名にて掲載させていただいております。個人の感想です。

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