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痴呆になる人、痴呆にならない人

私が在宅医療をやっていて、90歳近くになっても頭がしっかりしている人には、
いくつかの共通点があると感じています。
まず一つ目、「賢い人」は痴呆になりません。
しかし、「偉い人」ほど痴呆になることが多いのです。
この違いが分かるでしょうか?

「賢い」というのは、簡単に言えば、自分の限界が分かっている人です。
だからいくつになっても、常に勉強をし続けます。
勉強しているから、段々と賢くなっていく訳です。
「偉い」というのは、その逆で自分の限界を分かっていないこと。
他人を見下して、自分の殻を壊せないでいる人ほど、ひどい痴呆になることが多いと思います。

両者の違いがどこにあるかというと、親から教えられたこと、
つまり教育の影響が大きいのです。
単に記憶するのではなく、工夫したり、考察したりする習慣を、
小さな頃から身につけている人は、老いても生き生きとしています。
いくつになっても頭を使い続けるのは、痴呆との関連でみても、とても大切なことです。

もう一つ共通点をあげるなら、短期記憶が良くない人、
いわゆる物忘れの激しい人です。
こう言うと、忘れるのはやっぱり悪いことと思われるかもしれませんが、
実際は逆で、私自身はとても良いことだと考えています。
短期記憶が良くない人は、往々にして今を楽しんで生きています。
人を見下したりせず、その場限りで、くよくよと思い悩むこともありません。
ただ、まっすぐと、前を向いて生きている人です。

生きるというのは、過去に固執しないことだと私は思っています。
忘れるというのは、人間に備わった素晴らしい能力なのです。
もし何もかも覚えていたら、とても生きてはいられません。

賢い人、忘れる人というのは、素晴らしい笑顔を持っています。
医者は患者さんの顔を診るのが仕事だと思っていますが、それほど顔は正直なのです。
顔に書いてあると言うくらいで、生きてきた証がすべて表れます。
だから、50歳を超えたら、みんな自分の顔に責任を持たなければなりません。
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