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漢方医からみた「かぜ」

「かぜをひきました」と言えば、普通の西洋医学の医者は、
「かぜですね。分かりました」と言って診察を始めます。

漢方を使う私の場合はちょっと違って、最初に「どうして、かぜをひいたの?」と聞きます。
患者さんはびっくりしますが、それが狙いです。
その人が毎日、どんな生活をしているのか、私は知りたいのです。

日常生活の中に、必ず原因があります。
例えば寝不足であったり、忙しすぎる、ストレスといった要因を、
患者さんとの対話から探っていきます。

かぜは単に症状を治せばいいものではありません。
むしろその人に与えられたサインであり、体の警告灯みたいなものだと、
私は考えています。これは以前にもお話した「痛み」とよく似ています。
体があなた自身にブレーキをかけ、訴えている声です。
その声に耳を傾け何かを学び、生活を改めなければなりません。

かぜの原因はウイルスで、免疫力が落ちたときにひきます。
1年に2回くらいなら普通でしょう。
しかし、2〜3カ月ごとに、かぜをひくのなら、
生活を根本的に見直す必要があります。
普通の生活をしていて、頻繁にひくのであれば、
それは体力がないということです。
体力がない人には、体力をつけてあげればいいのですが、
西洋医学では栄養を摂れとしか言いません。
漢方は全くとらえ方が違いますから、体力をつけてあげることができます。

もう一つ、かぜには段階があります。
これは漢方医なら分かっていることです。
一般的にかぜは、最初に肩のハリを感じ、
次は鼻、のど、気管支、お腹という順番で進みます。
最初の肩の段階で飲むのが「葛根湯」で、ここなら治りますが、
先に進行している場合は、違う漢方を使います。
私の場合、10種類くらいの漢方を使い分けています。
症状の進行だけでなく、体質や生活習慣も考慮します。
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